インデックス投資

投資に感情はいらない!!○○があれば良い

投資において最もいらないものは何だと思いますか?

私は感情だと思います。

一方で投資を継続していくに絶対に必要なものは法則だと考えています

つまりこの記事タイトルである○○には法則が当てはまります

私がそのように考えるようになったのは以下の漫画からです。

インベスターという漫画なのですが見たことがありませんか?

このシーンからなる法則を第一に考える重要性はインベスターZの第2巻に掲載されています。

上記の法則に関する考え方以外にも投資に役立つノウハウが書いてありますので投資をする人なら読んでおいて損はないマンガです。

では、なぜ法則さえあればいいのかその理由を話していきます。

なぜ感情がいらないのか

そもそも感情がいらない理由はなぜなのでしょうか?

理由は簡単で自分が投資をする目的を明確にし余計なことをしないようにするため

2024年から始まった新NISAですが調子がいいときはどんどん投資してお金を増やしていったものの、暴落が来た瞬間になって恐ろしくなって売ってしまうそんな人を数多く見てきたのではないでしょうか?

そもそも投資の才能を持ってない人間が投資で利益を出すためには長期投資が必須になってきます。

10年20年単位でコツコツと株を買っていき結果的に利益が増えていたこの状態になるためにNISAの制度を利用している、そう考えた投資を始めた人が多いはずです。

ですが、大きな暴落が来た瞬間にこれ以上資産を減らしたくないと恐ろしくなり売ってしまう、このパターンが投資初心者にはあるのではないでしょうか?

そこで、簡単にですが、2024年1月から8月までの約1年で投資をしたものの暴落で売ってしまったという場合と2044年までの20年間長期つみたて投資をした場合のシミュレーションをしていきましょう。

使用する銘柄は以下の通り。

代表的なこれらの銘柄における5年間の平均利回りを用います。

出典:つみたて投資枠(つみたてNISA)の利回りの平均はどれくらい?利回りランキングも紹介! - 株探 (kabutan.jp)

平均すると17.38%。

つみたて額は毎月33333円とします。

これで1年と20年の場合に分けてみていきましょう。

ちなみにシミュレーションとして用いるツールは野村証券のものです。

以下にリンクを貼っておきます。

NISA枠を活用する~NISA投資シミュレーション|NISA(新NISA)~少額投資非課税制度|商品・サービス|野村證券 (nomura.co.jp)

1年で売ってしまった場合

まずは1年目で売ってしまった場合について。

将来的には430,937.5万円になります。

1年で投資する元本が40万円ですから3万円くらいしか増えないという訳です。

複利の力を有効活用できないわけですから当然ともいえます。

では暴落にも負けず不況に負けず暴騰にも踊らず淡々と20年つみたてていくとどうなるのでしょうか?

20年つみたてた場合

20年つみたてるとその額は58,649,404.1万円になります。

めでたくアッパーマス層の仲間入りです。

0からだったお金は複利の力をフル活用することにより5800万円までにもなりました。

ちなみに同額を同じだけの期間貯金していたら800万円ほどにしかならないので7.25倍にもなります。

もちろんあくまで予想ですので必ずこうなるという訳ではなく上振れも下振れもあり得ます。

ですが、極めて高い確率で資産は増えるということがわかったでしょう。

もちろん持ち続ければの話ですが。

さて、ここまで読んでいただいた方には長期投資をし続ければ良い結果が得られることが分かったはず。

次の章ではどうやって感情を消して投資をしていき、上手く付き合っていくかについて書いていきます。

感情を消す方法

この章では感情を消して投資を継続する方法を書いていきます。

私がしている方法は以下の2つ。

  • 投資に興味を示さない
  • 他に熱中できる物事を見つける

1つずつ説明していきます。

まずは投資に興味を示さないことについて。

投資をしていて何を言っているんだと思うかもしれません。

これは上がっても下がっても無関心を決め込むということです。

上がっても下がっても何も思わないようにすれば下がっても売ったりすることはなくなります。

「どうせ今の積み立て投資を継続していれば20年後にはアッパーマス層になっている」

私はこう考えています。

ある種慣れマシーンなると言ってもいいのかもしれません。

そのための方法として自動つみたての設定も私はしています。

いつの間にか投資されているといったようにすれば気にすることは減ります。

あとは証券口座を見ないことも大事でしょう。

仕組化で投資をしていることを忘れるというのもお勧めです。

もう一つの方法である他に熱中できる物事を見つける

これは仕事、趣味、人間関係となんでもいいです。

投資していることを忘れ去れるくらい打ち込めるものを見つければ自ずとそちらに志向が割かれ徐々に投資に対して意識が向かなくなっていきます。

私の場合は格闘技と副業でした。

感情を消して投資をするメリット

ここまで感情を消して法則で投資をする方法を紹介してきました。

ここからはより具体的なメリットについて書いていきます。

目的を遂行できる

まず挙げられるメリットはこれです。

インデックス投資なら今までつみたててきたものを狼狽売りしなくなり、高配当株投資なら投資に的確な銘柄を淡々と買い増していけるようになります。

その結果長期保有できるようになり複利の力で資産が増加、自身の目標とする額にまで到達させることができるようになるでしょう。

投資に振り回されなくなる

2つ目のメリットは投資に振り回されることが無くなること

専業投資家ならいざ知らずほとんどの人は兼業投資家として投資をしている人がほとんどでしょう。

本業中に株価の増減で仕事に身が入らない、こんなことになってしまっては本末転倒になってしまいます。

もちろんデイトレードをする人は頻繁に株価を見て売買を繰り返すのでしょうがそれができるのは一握り。

大多数の人はインデックス投資や高配当株投資で時間を味方につけた投資をしていくはずです。

以上の2点が投資を法則でするメリットです。

デメリット

感情で投資をするメリットがあれば小さいですがデメリットもあります。

それは投資に対してワクワク感が持てなくなること。

「今日はどれくらい儲かったかな~」

こんな気持ちは一切なくなり、ひたすらにお金が増えていく様を見続けるだけです。

もちろん余計なことを考えやらなくなるから長期投資は達成できます。

投資をしている期間においてポジティブな感情を持てなくなることが唯一のデメリットと言えます。

まとめ

この記事では感情を消して法則で投資をするというテーマについて書いてきました。

ここまで読んできた方には感情がいらない理由と感情を消して長期投資をした場合どうなるかがわかったかと思います

しかし法則をどのように設定すればいいかわからない人も多いのではないでしょうか。

インデックス投資なら淡々とつみたてていけばいいだけですが高配当株投資になると若干の法則が必要となるでしょう。

今後はそれについてもまとめていきますので楽しみにしていてください。

最後になりますが投資は絶対に自己責任で行うことを心がけましょう。

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 投資ブログへ

-インデックス投資